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  2. 塾の種類

個別指導塾について

個別指導塾とは、その名の通り個別に指導を行う塾です。
個別指導塾では、自分でカリキュラムを作成することができます。
融通が利くので、自分に合った最適なカリキュラムを作成することができるのです。

決められた時間に授業があると、他の活動、部活や習い事などとの兼ね合いが難しいでしょう。
そこで、個別指導塾では、部活や習い事で抜けてしまった授業があっても、補うことができるのです。

少人数制が基本ですから、大勢の前で質問できない消極的な生徒や、質問すること自体が苦手な生徒でも積極的に「わからない」が言えます。
わからなかった個所は、個別に重点的に勉強することができます。

授業についていけないということがないのです。
生徒一人一人にあった学習方法を見出だすことができる塾です。

学習環境と少人数制の魅力

自宅で勉強をすると、一人で勉強をすることと同じですから、静かな環境で落ち着いて勉強ができますよね。
小さい子供を見ているとわかりますが、一人でいる時はおとなしく、落ち着いて何でもできるのに、みんながいると落ち着きがなくなって集中できないという子がいるじゃないですか。

この傾向は、小さな子供だけではありません。
いくつになっても、性格は変えることができませんから「一人のほうが落ち着く」という子供はたくさんいるのです。

個別指導塾は、少人数制なのに、学習環境が整っている塾という場所で勉強することができます。
落ち着いた環境で、信頼できる先生、そして、学習できる場所。
この3つが揃っているところが、個別指導塾の魅力です。

自宅学習だと、ゲーム、マンガ、テレビ、ソファやパソコン、スマホなど。
学習に集中できないこともあるでしょう。

塾だと、「ガムを噛みながら勉強する」なんてこともしなくなりますからね。
それだけ、生徒は集中して学習しようとします。

また、一番上手な先生とか、子供が気に入っている先生の授業を選んで受けることができるのも魅力です。
ほとんどの場合が、科目ごとに異なっているので、個別指導塾ではそれぞれお子様に合った先生を選びましょう。

個別指導塾に向いている生徒

授業についていくために、予習や復習をしたい、集団指導塾の授業でわからないことを学びたい。
そんな生徒が、個別指導塾へ通っています。

通常は、家庭教師または集団指導塾との併用をされている生徒がほとんどです。
集団指導塾の授業で受けて、わからない個所は重点的に個別指導塾で学ぶことができるのです。

集団塾では、一度授業についていけないだけで大変です。
それをフォローするには、自宅学習、個別指導塾、家庭教師という3つの選択しかありません。

家庭教師と個別指導塾との併用をされている生徒は、予習と復習を繰り返す勉強スタイルが得意な生徒です。
成績を徐々にアップしたい生徒には向いています。

少人数制塾とは

塾といえば、集団または少人数制で行われています。
少人数制塾の特徴は、合格ノウハウを少人数制の授業で効率よく学んでいくというスタイルです。

少人数制の魅力は、質の高い授業を行う講師から、時間と熱意をかけて授業を受けることができる点です。
学力が生涯残るような指導を目指している塾が多く、生徒は「学ぶ」ことを楽しみながら行います。

少人数教育では講師と生徒の距離が近いんです。
物理的にではありませんよ。
精神的にという意味です。

生徒の目を見て教えるので、講師は「この生徒がわかっているかわかっていないか」がよくわかります。
わかっていれば、キラキラと頼もしい目をしています。
わからなければ、眉が少し下がっていたり、顔に「わかりません」と書いてある生徒がほとんどです。

だから、1対1で教えているのと同じように、手に取るように現在の学力がわかるのです。
そこまでできる講師は、皆少人数制塾で経験のある講師ばかりですが、集団塾の講師が少人数制での塾で上手く教えることはできませんよ。
少人数制塾に努める講師だからこそ、合格ノウハウを伝授しながら教えることができるのです。

こんな生徒が向いている

少人数制塾では、常に生徒に語り掛けながら授業を行います。
だからこそ、対話が基本です。

そもそも家庭教師や、1対1での学習が好きだという生徒に向いています。
講師は生徒一人一人の理解度や長所、短所に合わせて授業を進めていきます。

相談や質問が苦手、理解できるまで質問したい、そんな生徒にも向いています。
女性講師が良い、男性講師が良いという希望がある生徒にも向いているでしょう。

集団塾では、講師が嫌いでも変えてもらうことはできませんからね。
一人の生徒の意見だけ取り入れることができないのです。

基本中の基本は質問

人って、喜怒哀楽の表情をします。
いきなり「笑え!」と言われても、笑うことはできませんよね。

ですが、前に立っている方が可笑しそうに笑っていたらどうでしょう。
笑ってと言われたら、つられて笑うことができますよね。

これが、気持ちの共有です。
対話は、笑いからでも、疑問からでも始めることができます。

基本中の基本は、質問です。
質問をすることで実力が伸びて、もっともっと生徒の実力を伸ばすには、講師から質問を投げかけます。

質問をすれば、対話が始まります。
笑顔で授業を聞き、講師は笑顔で教える。
少人数制塾は、そんな特徴があると私は思います。

集団指導塾の概要

集団指導塾とは、その名の通り集団で行う指導塾のことです。
集団指導塾は、生徒個人ではなくカリキュラムに合わせた指導を行います。
カリキュラムは、入試対策を逆算して作られています。

授業についていくことができたら、学力を大きく伸ばすことができます。
ですが、授業についていくことができなければ効果は出ません。

集団指導塾のメリットといえば、塾で同じ目標に向かって努力しているライバルと一緒に授業を受けられることです。
合格を目指すには、向上心が必要です。
負けず嫌いの生徒は、塾友に負けないよう努力をします。

入試が近づくと、皆不安になります。
自分以外の生徒はどれだけの点数を出すのか、気になるのです。
それが、集団塾では知ることができます。

「いま自分の学力はどれくらいなのか」
「平均よりも上か下か」

平均より上なら、平均以上を目指す。
そして、平均より上ならトップを目指します。

集団指導塾では、そんな「負けず嫌い」の心を揺さぶる授業を受けることができるのです。
視野が広がりやすい環境ですし、ライバルの存在はとても大きいのですよ。

講師の力量は比較的高い

集団指導塾の特長としては、講師の力量が少し高いところでしょうか。
集団指導塾で働くには、模擬授業審査があるのです。

講師応募者の採用通過率って結構低いのですよ。
指導効果の高い授業を行わなければいけませんから、講師は力量が比較的高いことが特徴なのです。

集団指導塾へ入塾する際には、試しに採用試験の通過率を伺ってみてはいかがでしょうか。
塾の講師を比較するのも、一つの塾選びの方法です。

どんな学校があるのか、どのくらいの学力があれば良いのか、受験スケジュールなど。
家族だけでは考えることができない、志望校についてなども、集団塾なら「周りを見ながら」考えることができます。

漠然と、「偏差値○○の大学へ行きたい!」といっても詳しい大学名は出てきませんよね。
塾友はどこを志望校にしているのでしょう?
そんな、受験の平均についても知ることができるのですよ。

集団指導塾の注意点

集団指導塾へ通うなら、絶対に「欠席」をしないで下さい。
一度欠席をしてしまうと、休みを取った子のために補習授業などはしてくれません。

他にも多くの生徒がいるのに、質問が苦手だとわからないことも聞けませんよね。
苦手科目を克服するにはどうすれば良いのか。
集団指導塾へ入塾する際には予め聞いておきましょう。
休んでしまった場合は、どのように取り戻せば良いのかも是非聞いてください。

また、集団指導塾は、全教科の総合成績によって振り分けられます。
塾の講師にとって質問されるのは嬉しいことです。
ですが、総合成績を見てクラス分けされているので、質問が得意な生徒やクラスの中でもレベルの高い生徒は先生にどんどん質問して行きます。

クラスに分かれても、その中で取り残されないように。

補習塾について

a0055_000846補習塾とは、学校の授業のペースに合わせて塾の授業を進めてくれるという学習塾です。
比較的、個人が運営しているところが多く小規模な塾が多いでしょう。

補習って、必要のない生徒は本当に必要がありません。
生徒は、1クラスで10人から20人程度が一般的でしょう。

生徒の数がかなり少なく、個別指導塾に似ているところもあります。
補習塾は、地域密着型が多く、特定の学校の情報に詳しいという特徴もあります。

個別指導塾や集団指導塾の授業だけで足りている生徒には、補習塾は必要ありません。
ですが、塾へ通っていてもわからないところが中々克服できない、そんな生徒は更に補習塾へ通うのです。

どんな人が通っているのかというと受験に不安がある人です。
志望校が決まっていて、より重点的に入試対策がしたいという方に向いている塾です。

補習塾のメリットとデメリット

補習塾のメリットといえば、学校の授業のペースに合わせていくところ。
補習、いわば復習中心ですから、学校の勉強を中心に学習を進めることができるのです。

補習塾は比較的小規模な塾が多いこともメリットです。
講師との人間関係の距離も近く、質問しやすいという特徴もあります。

家庭教師に近く、個別指導塾との中間といえば良いでしょうか。
1対1の授業はちょっとイヤだという生徒さんにおすすめです。

補習塾のデメリットは、授業形式と個別タイプがあり、復習中心の塾ですから、わからないところを質問できない子供にとっては、一方的な講義になってしまいがちです。

わからないところを質問しようにも、講師の数が少なく、多くの質問をしたい生徒で埋まってしまって、中々質問ができないという子もいます。
その点ではデメリットだといえましょうか。

質問がしたい制度には、個別指導塾をおすすめしますが、質問がはっきりとできる、近くに良い補習塾があるという方は、補習塾を選ぶことをおすすめします。
個人経営のところが多いので、ベテランの講師がいないところもあります。
どんな講師がいるのか、入塾の前にチェックしてみると良いでしょう。

補習塾と家庭教師の内容は変わらない

補習塾と家庭教師の勉強スタイルはとても似ています。
学習する場所が違うだけで、内容はほぼ同じです。

内容とは、「学校の復習」という点です。
入試対策として過去問を解いていくスタイルの家庭教師も多いでしょう。
ですが、過去問を解くのもいわば「復習」ですから。

補習塾と家庭教師で迷われる方が多いでしょうが、私はだんぜん、補習塾をおすすめします。
家庭教師の場合は、本当に1対1で学びますから、良い講師に出会わなければ何も意味がありません。

今通っている塾についていけない、家庭教師をつけても成績が思うように伸びないという方は、補習塾をおすすめします。
家庭教師にもメリットはありますが、入試対策に関してはデメリットも目立ちますからね。

進学塾とは

a0002_005736
進学塾とは、中学受験や高校、大学受験の際に生徒が通う塾のことです。
特に、中学を出たら通常は高校へ通います。

小学校でのお受験や、高校から進学する際には進学塾へ通います。
主に「受験対策を行う塾」のことです。

参考:http://www.hamagakuen.co.jp/
このサイトは、進学教室である「浜学園」という塾のサイトです。
中学受験を控えている小学生が通います。

中学は通常、受験などせずに公立の中学へ進学するのが当たり前ですよね。
わざわざ一貫校や名門校へ受験するという生徒向けの塾です。

私立中学における利点は、高校や大学など、一貫して学習を行うことができることです。
中学の時から、将来への明確なビジョンを描いておこうというわけですね。
中学受験はほとんどの場合、「中学受験をしないか」と親御さんが言い始めます。

基本的には、進学塾では学校の勉強より難易度の高い内容の勉強をします。
進学塾の中には、授業対策など全くせずに、応用問題のみを指導する塾もあるようです。

種類は様々ですが、大学受験を控えている生徒に対しては、ほとんど志望校の入試対策に合った学習カリキュラムが取り入れられています。
授業の内容も、学校の授業より先に進んでいる傾向にあります。
だからこそ、学校の授業の予習になるのです。

学校で授業を受けることで、それが復習となります。
中学受験と大学受験じゃ、話は全く違いますが、「レベル」はほぼ同じですよ。
下手すれば2か月、3か月も先のことを教えている指導塾もあります。

進学塾に向いていない生徒もいる

たとえば、こんな話があります。

進学塾には通っているが、成績が伸びない。
質問ができない、塾の宿題ばかりで時間が足りない。
塾のテストの点数は良いのに、学校の成績は下がる一方。
結局、基礎がわかっていないから塾も学校の授業もついていけていない。

どうしてこういった話が浮上してくるのか?
それは、生徒が進学塾に合っていないからでしょう。

一度、「塾での予習、学校での復習」という勉強スタイルが身に就けば、上手く学習することができます。
ですが、学校の授業に比べるとかなりスピードも速いですし、内容も難しいです。
それについていくには、かなりの学習時間が必要です。

進学塾では宿題がたくさん出されます。
それをこなすだけで、1日が終わってしまうという生徒もしばしば。

進学塾に通う大学受験を控えている生徒は、寝る間も惜しんで勉強されている方がほとんどです。
進学塾で成績が伸びていない生徒さんは、「勉強へのやる気がない」もしくは「勉強スタイルが合っていない」のでしょう。

そういった生徒さんは、意外と自宅学習だけのほうが成績が伸びる可能性があります。
勉強の仕方って人それぞれです。
進学塾選びもそうですが、勉強法の種類によって、成績には大きく影響します。

お子様に合った学習スタイルを探しましょう。
そして、進学塾ばかりに頼らないことが大切です。

大学入試は習ってきたことの集大成

大学の入試問題は、小中高で習ってきたことの集大成です。
応用や難問も出てきますが、「基礎」さえわかっていれば問題なく突破することができます。

だからこそ、基礎を固めることこそ一番の入試対策だといえます。
大学受験を控えている生徒さんの中には、進学塾では基礎が理解できないという生徒もいることをご理解ください。