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  3. ストレートネックになってしまいました

最近、首コリがひどく整形外科で診てもらったところ、ストレートネックと診断されてしまいました。
ストレートネックとは、正常な首のカーブが失われて、首がまっすぐになってしまう状態のことです。
「ストレート」という言葉から分かるように、首がまっすぐになっていることを表しています。
通常、首は前方にわずかに湾曲しており、これを「頸椎前彎」と呼びます。
しかし、ストレートネックではこの湾曲が減少しているため、「頸椎後彎」と呼ばれることもあります。

首のカーブとは何か?

首のカーブは、頭部の重さを支えるために必要なもので、首の筋肉や骨、神経などに適度な負荷をかける役割があります。
しかし、長時間のデスクワークやスマホの使用などで姿勢が悪くなると、首のカーブが減少してストレートネックになりやすくなります。

ストレートネックの主な原因

ストレートネックの主な原因は、日常生活での姿勢の悪さやデジタルデバイスの使用によるものです。
デスクワークでの長時間の座りっぱなしやスマートフォンを下向きに使うことで、首に負担がかかり、カーブが失われやすくなります。
私は時間があればスマートフォンを見ていました。また、仕事では講義以外、パソコンを見ている時間が長いため、ストレートネックになりやすい環境だったといえます。

ストレートネックの症状

ストレートネックになると、頭痛、肩こり、首の痛みなどの症状が現れることがあります。
首のカーブが正常でないため、頭部や肩が適切に支えられず、痛みや不快感が生じます。私は首コリに悩まされていました。
また、症状が進行すると、めまいや吐き気などの症状も現れることがあります。
同じくストレートネックに悩まされていた同僚は、めまいや吐き気で仕事を休むほどだったので、早めに何とかしないといけないですね。

ストレートネックのセルフチェック

ストレートネックのセルフチェック方法は以下の通りです。

1. 鏡の前に立ち、横顔を見ます。正常な場合は、耳たぶの真下に鎖骨が見えるはずです。ストレートネックの場合は、耳たぶが鎖骨よりも前に出ています。
2. 壁に背中をつけて立ちます。正常な場合は、頭の後ろが壁に触れるはずです。ストレートネックの場合は、頭の後ろが壁から離れています。
3. 横になって、枕を使わずに頭を下げます。正常な場合は、頭が自然に下がってリラックスできるはずです。ストレートネックの場合は、頭が下がらずに浮いてしまったり、痛みや違和感があったりします。

ストレートネックのセルフチェック方法は以上です。
正確な診断はお医者さんへ。ストレートネックの原因や程度によって、適切な治療法や予防法が異なります。ストレートネックに悩んでいるなら、早めに医師に相談したほうがいいでしょう。

ストレートネックの対処療法

一般的なストレートネックの対処療法です。症状の軽減や改善に役立ちます。
ただし、個々の状態に応じて整形外科や整骨院に診せてもらったほうがいいでしょう。

ストレッチング

首や肩の筋肉をほぐすことで、血流を改善し、炎症や痛みを和らげます。
首を左右に傾けたり、前後に曲げたり、円を描くように回したりするなどのストレッチングを、一日数回行いましょう。
簡単なストレッチ方法です。

首の前屈ストレッチ

・直立した姿勢で立ち、背中をまっすぐにします。
・首をゆっくりと前に倒し、顎を胸に近づけます。
・この姿勢を維持し、15〜30秒間ストレッチを保ちます。繰り返し行いましょう。

首の後屈ストレッチ

・直立した姿勢で立ち、背中をまっすぐにします。
・頭をゆっくりと後ろに倒し、天井を見上げます。
・この姿勢を維持し、15〜30秒間ストレッチを保ちます。繰り返し行いましょう。

肩甲骨のストレッチ

・直立した姿勢で立ち、肩をリラックスさせます。
・右肩を前に丸め、左手で右肘を押し、背中の筋肉を伸ばします。
・15〜30秒間維持し、反対側も同様に行います。

首の側屈ストレッチ

・直立した姿勢で立ちます。
・右耳を右肩に近づけ、左手で頭を軽く押し、首の横の筋肉を伸ばします。
・15〜30秒間維持し、反対側も同様に行います。

タオルを使ったストレッチ

・タオルを背後で手に持ち、両手を肩幅に開きます。
・タオルを引っ張り、首の後ろに持っていきます。これにより胸部や肩の筋肉が伸びます。

これらのストレッチを定期的に行うことで、ストレートネックの症状を緩和し、姿勢を改善するのに役立ちます。
しかし、症状が続く場合は、医師に相談することをお勧めします。

マッサージ

首や肩の筋肉を指圧や揉みほぐすことで、筋肉の緊張を解消し、リラックス効果が得られます。
自分でマッサージする場合は、首の付け根や肩甲骨周辺などのコリやすい部分を重点的に刺激しましょう。
また、専門家にマッサージを受ける場合は、ストレートネックの状態を伝えて、適切な施術を受けましょう。

姿勢の改善

ストレートネックの予防や改善には、姿勢の改善が重要です。デスクワークやスマートフォンの使用時は、首を前に曲げないように注意しましょう。
また、背筋を伸ばして座ることや、胸を張って歩くことも効果的です。
さらに、枕の高さや硬さも姿勢に影響します。自分に合った枕を選んで、首に負担がかからないように寝ましょう。

湿布や薬

首や肩の痛みがひどい場合は、湿布や薬で一時的に症状を和らげることもできます。
市販の湿布や鎮痛剤、筋弛緩剤などを使用する場合は、用法用量を守って使用しましょう。

ストレートネックを治したい時は、どこに行けばいいのか

ストレートネックを治したい時は、まずは自分でできる対策を試してみましょう。
それでも改善しない場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。
ストレートネックは放置すると悪化する恐れがあるので、早期発見・早期治療が大切です。

姿勢や生活習慣の改善だけではストレートネックが完全に治るとは限りません。
特に、長期間にわたってストレートネックが進行している場合は、首の筋肉や骨格に変形が起きている可能性があります。
そのような場合は、専門的な治療が必要になるかもしれません。
ストレートネックの治療を行っている施設としては、整形外科や整骨院、整体院などが挙げられます。
これらの施設では、首の状態を診断し、適切なマッサージや牽引、矯正などの施術を行ってくれます。

整形外科による治療

診断にはレントゲン検査などが用いられ、ストレートネックと診断された場合、

牽引:首の牽引でつまった椎間を広げて、硬くなった筋肉をストレッチ。
電気マッサージ:首周りをほぐす治療
筋肉の緊張を緩める薬の処方

などの対処療法が行われます。もしも、検査によって椎間板ヘルニアや頚椎症が見つかった場合、手術による治療方法も検討されるとのこと。
ただ、一般的には整形外科の場合、一時的な処置のみで中々よくならないことがほとんどだそう。

整骨院による治療

体の歪みや姿勢の改善を図ることでストレートネックを克服するなら整骨院になるでしょう。
さらに整骨院の場合、ストレートネックが原因で発症した肩・首のこりを含めて、体全体の改善ができます。

整体院やクイックマッサージ、街のほぐし屋さん

ストレートネックに対して施術を行ってくれますが、リラクゼーションを目的にしていることが多いそうです。
リラクゼーションによる施術とは気持ちよさを重視することで、ストレス軽減をメインとしています。
また、法律上では柔道整復師の国家資格を持っている人が所属しているのは整骨院ですが、整体院やマッサージの場合、国家資格を持っていない人が施術します。
一時的な疲労を軽減するならマッサージもいいですが、根本的な治療を行うなら整骨院がいいでしょう。

ストレートネックの予防方法

ストレートネックを予防するためには、日常生活での姿勢の改善が重要です。
デスクワークやスマートフォンの使用時には、首を適切にサポートするクッションを活用し、頭部と首を一直線に保つよう心がけることが大事。
定期的なストレッチやウォーキングといった軽い運動も効果的とのことです。

スマートフォンの使用時間を見直す

あらかじめスマートフォンの使用時間を決めて、使う時は目の高さになるように工夫します。自然に姿勢もよくなり、肩や背中が楽になります。
片手持ちではなく両手持ちも有効です。
使う際は30分に1度は休憩するようにしましょう。その際、首や肩を動かす、立って背伸びするなど、身体を動かすことを心がけてください。

デスクワークでは座り方に気を付ける

自分にあった机といすを選び正しい姿勢で座るのが重要です。

・骨盤を立てて座る
・足は地面につける
・猫背にならない

パソコンのモニターもポイントで、一般的に目線がやや下になるようにモニターを置くと身体への負担が少ないといわれています。
モニターの位置が高いと目が疲れやすくなり、低いとストレートネックになりやすくなるそうです。
モニターの高さ調整は、デスクトップならモニターアーム、ノートパソコンならノートパソコンスタンドで調整しましょう。
モニターの画面が見づらい場合は、メガネやコンタクトレンズを使うようにしてください。

就寝時の姿勢について

就寝時の姿勢でもストレートネックになりやすいそうです。それは仰向けの姿勢です。
自分にあった枕を使えば問題ないのですが、高すぎたり低すぎたりすると首に負担がかかりストレートネックになりやすくなります。
枕なしの仰向けも、頸椎を痛める恐れがあるので危険とのこと。
他の対策としては横向きで寝ることです。頭・首・肩が一直線になりやすいので頸椎がストレートにならずに寝られます。
あと、首が反らないので呼吸がしやすく、いびき対策としても有効です。

ストレートネックは、現代の生活スタイルに伴う問題ですが、適切な予防策や治療を行うことで、健康な首のカーブを保つことができます。
日常の姿勢に気を付け、健康な首を維持しましょう。
私もストレートネック解消のために日ごろの生活から気をつけたいと思います。

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